シャルルおじさんを語る
こんばんは、かほりです。
語るシリーズ第4弾は、12/31に「月城かなとを語る」を出す予定でしたが、その前に、シャルルおじさんを語ります。プレ第4弾という感じ…。
注:この記事は盛大にネタバレを含みます。気にされる方はUターンでお願いします!
おじさん!!なのに!!イケメンとは!!
のっけからテンションが異常ですごめんなさい。
今回の『ピガール狂騒曲』でのれいこさんのお役は、ムーランルージュの支配人。髭のおじさんです。おじさん呼ばわりですが、ナウオンとか、舞台上でのアドリブで自分のことおじさんって言われてたみたいなので、いいですよね。Twitterでもみんな、シャルルおじさん、月城おじさん、等々、さんざんおじさん呼ばわりしてますもんね。笑
気が向いたら、「シャルルおじさん」ってツイート検索してみてください……。尊いと萌えとが大渋滞してて見てられんくなるので……。
話がそれました。そう、髭のおじさんなんです。ハット被って、ベロアのジャケットで、ロングブーツで。髭なのに、かっこいいの。いけめんなの。
ガブリエルに出演交渉するとき、「私が交渉に行けば顔がさす。私に代わって人妻を篭絡させるだけのジゴロ的魅力を備えた男は…」って仰ってますが、声を大にして叫びたい。「貴方が行けばいいと思いますよ!!みんな落ちるよ!!」
………と、書きながら思ったんですが、このセリフ、よく考えると、「人妻を篭絡させる魅力が私にはあるけど、支配人という立場上、直接交渉するわけにいかないから、私以上に魅力的な男に代わりに行ってもらわなくては」ってことですか??そう考えられんこともない……。とするとシャルル、自分のかっこよさ知ってるな!?
ぴんく…
ナウオンをご覧になりましたか!皆さん!
今日ジャックの口ピンクでしたよね?ってムヒムヒしながら言ってるれいこさん見ました…?あのピンクのくだり永遠にリピートできてしまうんですが、見すぎたせいで?ジャックがシャルルの執務室に来るシーンでいつも「(ガチャ)………ぴんく…」ってアテレコしちゃいます。実際ピンクかどうかははっきりとは分かってないし毎回ちょっとずつ違ってそうですし、実際れいこシャルルが何を思っているかは分かりませんが、私は「ぴんく……」って勝手にアテレコしてひとりで勝手にニヤニヤしてます(マスクありがとう)。
さらあらい
その直後、「皿洗いでもするつもりかね?」っていうセリフがあるんですが、れいこさんちょっと苦手みたいで、ちょいちょい噛んでらっしゃるようです。ちょうど観劇した時、「皿ぁ…さらあらい」ってなってたので、かわいいかよ…!!ってこれまたニヤニヤしちゃいました。心なしか、気を付けて言ってらっしゃる感じがして、毎回「皿洗い」じゃなくて「さらあらい」に聞こえるんですよね。(伝われ…!!)
びっくり顔…
ガブリエルに出演交渉に行ったジャックが、断られて、シャルルに報告に来たシーン。
ガブリエルが作家婦人ではなく、女流作家だと伝えられた際の一拍置いたシャルルのびっくり顔が…、もう、好きです。大きなお目目がさらに大っきくなって、そこらへんのものすべて吸い込んじゃうんじゃないかと思いましたね…。
それで、もう、私が行く!って言って出ていくんですが(やっぱりシャルル自分が行けば落ちると思ってない?自分かっこいいのわかってるな!?)、そこにガブリエル現れるんですよね。またびっくり顔が見れます。
私、れいこさんのびっくり顔、大好物なんです……。れいこさんのびっくり顔何回も見れちゃうのも、ピガール通う羽目になったった原因です笑
早口ソングからのお願いーーーーーーーーーー
チャンス到来!起死回生だ!これを逃す手はないぞ!絶対絶対出演させてやる!ああガブリエル!……
皿洗いは噛みがちなれいこさんですが、こんな早口ソング歌っちゃいます。これはめっちゃ上手い。噛んだとかいう話聞いたことないし、滑舌いいので聞き取りやすい。突然音楽なって突然歌いだすので最初はめっちゃびっくりしちゃいました笑。IAFAの汚職のタンゴも突然「ま~なつの」って言いだすのでびっくりでしたが、またですか笑
この曲、れいこさんの早口パート→ジャックとの掛け合いパート→オペラ調のお願いパート、って盛りだくさんで好きなんです。配信待ってます。お願いパートの最後は!!タカニュー千秋楽映像でも流していただきました、シャルルおじさんのお願いロングトーン(勝手にそう呼んでます笑)!!……すごい。あんなに歌ったあとでよくあんなに伸ばせること。そしてその間のジャックがかわいい。もはやジャンヌちゃん。あと、ムーランルージュのスタッフさんたち4人組の後押し(客席を煽ってみたり、支配人応援してみたり…)も楽しくて好き。観劇に行くと、今日はどんだけ伸びるかな!シャルルどうするかな!ジャンヌちゃんどうするかな!4人はどうするかな!、って、盛大に拍手しながら楽しく見てました!
夢のかけら
私の最推しシャルルです。
シャルルジドレール一世一代の新作レビュー『ラ・ヴィ・パリジェンヌ』の舞台がさんざんな結果で終わり、舞台前方ではガブリエルやらウィリーやらボリスやら、まあドタバタとしてるわけです。そんな中、下手後方から現れるシャルル。照明の効果とかもあるかもしれませんが、一瞬にして空気が変わります。客席にいたらめっちゃわかります。客席の端の端まで空気が変わる。
そして「我が名はシャルル・ジドレール…」と歌いだされます。途中までは、最初に、新作のレビューを作るぞ!!って歌った歌と同じ歌詞なんですが、全然違う曲…。さっきまであんなドタバタコメディーに爆笑してたのに、この「夢のかけら」というお歌を聴いていると泣けてきます……。
エドモンと同じく、私も初回の観劇の時はこのままシャルル死んじゃうんじゃないかって思いました。(実際死ぬつもりで街さまよってたんですよね…)
銀橋0番で、二階席の一番後ろの1点を見つめて歌われるんです。そこに、赤い風車見てますよね……。
キスシーン!?
いや、トップスターと2番手がくっついてハッピーエンドなんてそんな作品ありました!?しかもトップスターが女役で…。そこらへん全部尊いんですが、特に好きなのは、銀橋と本舞台を繋いでる橋(ウィリーが渡るやつ)の上でシャルルが腕差し出してジャンヌちゃん待ってて、そこにジャンヌちゃんが腕組んで一緒に本舞台帰っていくとこ……。もちろんラストのキスシーンは言わずもがな…。キスしながら幕降りるから、拍手したいんだけど、シャルジャのキスは見たい、ということで幕降りるまでオペラでガン見です。ちゃんと見てるはずなのに、いざ思い返してみると尊すぎたのか記憶が危ういんですよね…。終演後の自分のツイート見て、そんなだったか…って思い出してるぐらいなので笑。
パレードのれいこさんの笑顔は国宝
フィナーレは、燕尾が大好きですが、シャルルおじさんではないので笑、「月城かなとを語る」まで語るのは取っておきます。
パレード、くすみピンクの2番手羽根がめちゃくちゃお似合いで、笑顔が国宝。めっちゃ好き。ですが、パレードも、シャルルおじさんではないので、また今度にします。とりあえず国宝だと思うってことだけ言っておきます笑
過去最長なのでは…?という長さになってしまいました(3000字)。レポートは全然かけないのにブログは書けちゃうんですねえ…()
最後までお読みいただきありがとうございました。配信・円盤・(あわよくば東宝)・ライビュでまたシャルルおじさんに会える日が楽しみです……!!